関西空港で格安駐車場を探すには？｜関西エアポートシャトル

旅行や里帰り、出張やお迎えなどで関西空港に車で行かれる場合には、どうしても必要になってくるのが駐車場です。関空には、公営のところや民間のところなど本当に多くの駐車場があります。しかし、その価格には幅があり使用する場所によって支払う金額は大きく変わってきます。出来るなら、より安いところに駐めたいですよね。では、関西空港で格安の駐車場を探すには一体どうしたらよいのでしょうか？そのポイントや注意点などを併せてご紹介していきますので利用の予定のある方は注目です。

 

 

関空近辺には様々な駐車場がある

 

関西空港を利用する際に選ぶことが出来る駐車場は非常に多くありますが、大きく分けて3つの種類があります。まず1つ目は関空の中にある公営の駐車場です。これは、機械式で無人のパーキングになり、手続き等は楽ですが何より立地の良さがポイントです。しかし、無人のためセキュリティ面に不安が残ること、その他のところより価格は高くなるというようなデメリットがあります。次に、関空公認の民間業者が運営するものがあります。これは運営元がしっかりしていてルールをきちんと守って運営している業者になりますので安心して使用することが出来ます。空港からの距離や、値段などはその業者によって違います。また、利用プランやオプションなども様々なものが用意されていますので、自分の用途に合わせて選択することが出来ます。そして空港からの公認を受けていない民間の業者が運営しているところがあります。これらのところは、安い金額や、より空港に近い場所の提示や、目立つ場所での客引き等を行っていますが、空港から正式に認可を受けていない業者ですので、運営に不安が残ります。その駐車場を選ぶかは、様々だとは思いますが、価格だけを見るのではなくそれぞれのメリットとデメリットをきちんと比較して、自分のニーズにあったところを選ぶようにしましょう。

 

 

駐車場の値段と空港までの距離の関係性

 

駐車場を選ぶ際に見ておきたいポイントとして、提示されている価格の中に関西空港の連絡橋の通行料が含まれているかどうかというところがあります。関空は人工の島ですので空港に行くためには、有料の連絡橋を使用するか、電車に乗る必要があります。民間の業者が運営する駐車場は、空港の外つまり連絡橋の外にありますので車が橋を渡る際の往復の通行料がかかってきます。その通行料が提示された料金の中にサービスとして含まれているのか、それとも別途必要になってくるのかということを事前にきちんと確認する必要があります。また、民間の業者の場合、関空の連絡橋の手前にある駐車場に車を停めて、業者のマイクロバスなどで関空まで送迎してもらう方法を取っているところと、関空の中で車を預け、受け取る際も関空の中まで届けてくれるデリバリー方式を取っているところがあります。前者の場合には、待ち時間があったり自分で車を運ぶという手間もかかるので多くの場合は連絡橋の通行料金はプランの中に含まれています。後者の場合には、空港までは自分で運転していくので、行きの通行料は自分で負担し、帰りの通行料は業者が負担するというケースが多いです。その他にも、提示された金額は非常に安くても実際に駐車する場所が空港から非常に遠かったりしてガソリン代がかかってしまったり、空港から近いという理由で非常に高い金額を提示されたりということもありますので、値段と距離についてはきちんとチェックする必要があります。

 

 

追加料金に注意！事前に確認しておこう

 

業者が提示する金額を比較して、出来るだけ格安なところを選ぼうとするとは思いますが、実際に利用してみて最終的な請求額を見たときに初めに提示されていたはずの金額と違って高くなってしまうということがあります。それは、初めの金額には含まれていない追加料金が発生する場合があるからです。連絡橋の通行料が事前に提示されていない場合には、それもオプションとして後から加えられる場合もありますし、夜間の追加料金や、休日加算、車種による加算、セキュリティによる加算などによって金額が上がってしまっていく場合もあります。事前に、必要なオプションを選択して、細かい明細も含めて金額を提示してくれるところを選んでおかないと、使用後の請求時に大変なことになってしまう可能性があります。意図的に追加料金を提示しない業者もありますので、そのようなところを選んでしまわないためにも、目先の価格だけで判断するのではなく細かいところまできちんと確認してから比較することで、本当にお得なところを選ぶことが出来るのです。

 

 

関西空港の駐車場は、非常に多く、その値段もプランや条件も業者によって実に様々です。どの駐車場を利用するかを選ぶ際には、初めに出されている格安な金額だけを鵜呑みにして飛びつくのではなく、その金額が実際に使用した後の追加料金なども含めても他社に比べてお得であるのか、そしてただお得であるだけではなくサービスやプランなどは充実していて、自分のニーズにきちんとマッチしているのかということを考えて選ぶようにしましょう。