長期旅行で関空に車を預けることは出来る？｜関西エアポートシャトル

荷物が多い、子供連れで電車での移動がしんどい、早朝や深夜の飛行機に乗りたいなどの理由で車を使って関空に行きたいことありますよね。日帰りならばそんなに気にしなくてもいいですが、数日の出張や旅行など、2日以上車を預けることになりそうなときは何日まで関空に預けることができるのか、いくらぐらいになりそうなのか、事前の予約は必要なのか、知っておきたいですね。しかも一般的な駐車場で計算した場合、5日や6日で計算するとかなりの金額になってしまいます。

 

 

何日までOK？

 

関空に車は何日まで預けることができるのでしょうか。例えば海外旅行で長期間行く場合10日や14日など、長期間に及ぶこともありますね。また、海外出張でも5日以上行く場合もあります。
関空のホームページを確認すると、利用する日数に特に制限はないようです。しかし、事前に予約する場合、20日先の分の予約しかできませんので、長期の利用を考えている場合は気をつけて予約手続きをしなくてはいけません。関空の駐車場はすべてで6か所あり、ネットで混雑状況を確認できます。なので、当日に確認して預けることもできます。駐車する際に車高の制限があり、P1とP2は高さ2.1m以上の車は入場ができませんので、他の駐車場を利用しましょう。

 

 

事前予約は必要？

 

関空の駐車場の利用状況は時間帯や、平日、休日、GWなどの混雑しやすい時期などにより偏りがあります。事前予約は必ずしもしなくてはいけないということはありませんが、予約をしておく方が安心です。例えば、仕事で飛行機を使って現地に向かう際に、数人で向かう場合車で関空に行き飛行機に乗ることもありますね。しかし、関空に到着してみると利用したいターミナルに一番近い駐車場が満車で、他の駐車場に預けることが必要になったということがおこることも考えられます。そうなると、思ったよりも駐車場からチェックインの受付カウンターまでの移動時間がかかってしまい、ぎりぎりになってしまうとかもしれませんね。こういったことを回避するには事前に預けると便利な駐車場を予約することが一番よいでしょう。事前予約は有料ですが、510円で済みます。

 

 

かかる費用は？

 

関空の駐車場の料金はどのように計算されているのでしょうか。通常ですと、15分毎に100円から110円、6時間15分超から24時間までは一律2570円です。その後の料金ですが、24時間を超えて預けた場合、つまり24時間超から48時間まで一日最大1540円、7日以降になると1日最大1030円です。長期間預けないといけないという人でも預けやすい価格になっています。これにプラスして、関空の駐車場にはレシート割引があり、ターミナルにある店舗などで3000円以上利用すると2時間無料になります。なので、空港でお土産をかったり、飲食したりすると割引を受けやすくなります。さらに、精算時にKIX-ITMカードを使うと25%割引になります。これらの割引制度を使用すれば、距離的に一番便利な関空の駐車場をお得に使えます。

 

 

関空の駐車場はかなり広く、5000台以上の車を預けることができます。利用日数に制限はありませんが、事前予約できる日数には制限があります。利用には事前予約の必要はありませんが、事前予約をすることで当日に余裕を持って飛行機に乗りやすくなります。料金も長期間利用する人の負担を軽くするように考えられており、店舗などでの買い物やKIX-ITMカードの利用で割引を受けることができます。関空の駐車場に預けると徒歩での移動負担は最小限で済むので、割引制度や事前予約を活用して利用しましょう。